うさぎ大好き!どうも、niwaです。
今年の四月から四か月、我が家のうさぎに朝晩生野菜を食べさせています。あげはじめるきっかけとなった病気への効果、主に食べさせている生野菜の種類などを記録として残しておくことにしました。
あくまでも「我が家のうさぎの場合」で個体差もあるかと思いますので、「こんなパターンもあるんだな」程度に読んでいただけると幸いです。
なぜ継続的に生野菜をあげることにしたのか?
そもそも今年の四月まで、生野菜や果物はたまのおやつ程度にしかあげていませんでした。水分や糖分の過剰摂取でうさぎが体調を崩すのではと心配していたからです。主に食べさせていたのはチモシーとペレット、毛球症対策用のサプリでした。
その習慣を変えるきっかけになったのは、一月から四月まで何度も繰り返した「うっ滞」。その都度動物病院に連れていきましたが、定期的にかかってしまい、四月初旬にはついに入院することに。
先生と看護師さん、うさぎくん本人の頑張りのおかげで一命をとりとめましたが、根本的な対策として食生活を変えてみることにしました。
というのも、入院中はまず生野菜から食べさせて、その後に乾きもの(牧草やペレット)をあげるという順番で、消化を助けていると教えてもらったのです。うっ滞でまともに食べられていなかったので乾きものを一気に食べさせるのはまずいと。
退院後もしばらくその食事法を続けていて、うさぎくんの体調がよさそうだったので、病院と相談しつつそのまま生野菜を与え続けることにしました(うさぎをたくさん診察している病院です)。水の消費量が少ないとき=体調が悪くなりやすいのでは?という疑惑もあったため、水分補給も兼ねています。
食べさせている生野菜の種類とその量
生野菜を食べさせているのは朝晩二回、ペレットをあげる前のタイミングです。チモシーは一日中食べ放題、水はボトルで飲み放題にしています。
生野菜は入院中にもらって食べられるようになったもの+病院で売っていた飼育本にあげてもいいと書いてあったものから、うさぎくんの体に合ったものを与えています。果物はたまにご褒美としてあげる程度です。
- サニーレタス
- サラダ菜
- 小松菜
- 青梗菜
- 水菜
- ケール
- にんじん
- 明日葉
- かぶの葉
- ブロッコリー
- 三つ葉
- (たまに)りんご
一日に与える量は「人間用の大きなサラダボウルくらいなら消化できる」と先生が言っていましたが、お腹の様子を見ながら気持ち少なめにあげています。
小さめの平皿の底が見えなくなるくらい(30~40g程度)を一度に与えています。我が家のうさぎは体重2キロほどのミニレッキスなので、よく飼われているネザーランドドワーフと比べると大柄だと思います。
同じ野菜が続かないように何種類か混ぜてあげていて、写真はサニーレタスとサラダ菜の盛り合わせです(我が家のうさぎはサニーレタスが好きです)。
朝晩あげること四か月、うっ滞への効果は?
四か月前に生野菜をあげはじめてから、いまのところあれだけ続いていたうっ滞の兆候は出ていません。本人も毎日元気に部屋を走り回ったり、ぴょんぴょんジャンプしてみたり、飼い主相手に威張り散らしたりしています。
生野菜生活をしばらく続けた後、病院に行って健康診断&血液検査を受けさせましたが特に異常なしでした。小松菜や青梗菜などをあげることで心配していたカルシウム値の上昇もありませんでした。ひとまず一安心です。
気になることとして、たまに軟便が出てしまうことと、不揃いな糞を見かけることが増えたことがあります。先生にも相談しましたが生野菜が影響しているのか、季節性のものなのか判断が難しく。ただ、体調はよさそうなのでこのままの生活を続けてみることにしました。
もちろん、調子がいいのは生野菜のおかげだと言い切れるわけではありません。換毛の季節ではないこと、過ごしやすい気候であることも影響していると思われます。換毛がはじまる秋・冬は一層よく様子を観察して、生野菜を与える可否を判断していくつもりです。
まとめ
繰り返すうっ滞をきっかけに生野菜を与えはじめましたが、我が家のうさぎには合っていたようでよかったです。
四か月前までは「とにかく牧草をたくさんあげて、ペレットで栄養を補助。生野菜は水分が多すぎるのであまり……」と一般論で思い込んでいました。が、今回のことで「それぞれのうさぎに適した食生活」に調整していく必要があるということが改めてわかりました。
よかったのは体調だけではなく。うさぎくんのいわゆるQOLも上がったのではないかと思います。毎日、何種類か並んだ生野菜を皿から選んで食べている姿は(こちらの思い込みかもしれませんが)生き生きしているような気がします。
これからもうさぎくんが毎日少しでも楽しく、健康に生活できるように飼い主は尽くしていきます!
これからもよろしくね、うさぎくん。