うさぎ大好き!どうも、niwaです。
うさぎの中にはトイレを使わない子もいます。マイペースなところもかわいいですが……現実問題、覚えてくれた方が毎日の掃除が楽ですよね。
niwa
幸い、我が家のうさぎはトイレ以外で用を足すことはほとんどなくなりました。うさぎがトイレを使いやすい(と思われる)ケージ内の配置を記録しておきます!
あくまでも「我が家のうさぎの場合」で個体差もあるかと思いますので、「こんなパターンもあるんだな」程度に読んでいただけると幸いです。
うさぎの習性を利用したレイアウトを考える
うさぎがトイレを使ってくれない場合、犬や猫にするようなしつけは意味をなさない可能性があります。
というのも、うさぎは「ここにする!」と自分で決めた場所にまとめて排泄する傾向があるんです。我が家ではこのうさぎの習性を利用して、もともとまとめて排泄していた場所にトイレを置いたところ、上にのってくれるようになりました。
また、うさぎには牧草などを食べながらフンをする習性があります。トイレのすぐ横に牧草入れを配置しておくことで、トイレを使用する習慣がよりしっかりと定着しました。
- 何となくまとめて排泄しているところにトイレを置いた
- トイレのすぐ隣に草入れを配置した
【画像あり】我が家がたどり着いたケージ内のベスト配置
以下は、実際のケージ内のレイアウトです。「うさぎにとって快適で暮らしやすい配置」であることを第一に、「人間にとって管理しやすい配置」であることも目指しています。
我が家で使用しているケージはSANKO(三晃商会)のイージーホームエボ60です。
ワイヤータイプなので風通し良好。フンがすのこの下に落ちていく構造で、底部分は引き出しになっているので掃除が簡単。肉球がないうさぎの足裏にやさしい樹種製休足フロアも選択できます。
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①トイレ
前述の通り、うさぎがまとめてフンをしていた位置にトイレを置きました。今ではほぼ完ぺきにトイレの上で用を足しています。
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使用しているトイレは三角形のタイプ。ケージができるだけ広く使えるようにコンパクトなものにしています。今のところ使いづらそうな様子はありませんが、窮屈になってしまったら買い替えるつもりです。
②牧草入れ
こちらも前述の通り、チモシーを食べながら排泄できるようにトイレのすぐ横に牧草入れを配置しています。トイレに座らずに正面から食べていることも多いです。
この配置のいい点はもう一つ……それは牧草入れでトイレの端を押さえつけられること。我が家のうさぎくんはトイレを口で持ち上げ、床に落として音を立てるといういたずらをするのですが、牧草入れで固定しておくことで威力が軽減されます。
③給水ボトル
写真には写っていませんが、いつも③の位置に給水ボトルが取りつけられています。
我が家のうさぎくんは何か用があるとアピールして人間を呼びつけます。その際、視界を遮る位置にあると気に食わないようで……留め具の部分をがじがじ噛んでしまうので、邪魔にならない壁側の位置に落ち着きました。
④座布団
よく歩き回っているスペースに、ソアホック予防の座布団を敷いています。素材にはチモシーが使われているので、うさぎが口に入れてしまっても安全です。
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邪魔なときは自分で適当にどけているようですが、夏の暑い日には入れる枚数を減らすことにしています。
⑤がじがじフェンス
見切れていますが、⑤にがじがじフェンスのMサイズ(大きい方)が付いています。かじり木としても使える天然木のフェンスです。
ケージを噛んでアピールするのが癖になってしまい、歯に悪いので妨害できる位置にフェンスを設置。最近は噛み癖はほとんどなくなりました。
においを付けてトイレの場所を教える方法も
配置を変えてもトイレを使用してくれない場合、においでトイレの場所を覚えさせる方法もあります。
排泄物のにおいがしみ込んだトイレ砂などをトイレの中に入れておくことで、「こっちがトイレだったのか!」と認識を変えてくれるかもしれません。
他の場所で排泄してしまったときは、消臭スプレーですぐににおいを消しておくといいでしょう。
まとめ
我が家の例を書いてみましたが、「ベストな配置」はそれぞれのうさぎによって違うと思います。
トイレを覚えられるかどうかには個体差があると思いますし、トイレが使えればいいというものでもありません。我が家のうさぎも何粒かはトイレの外に落としますし、尿をうっかりすのこに漏らしていることもあります。
うさぎが元気なのが一番です!
niwa