掃除が楽にできるゴミ箱が欲しい!それがおしゃれなゴミ箱だったら最高!
ゴミ箱自体の掃除ってなんだかすごく億劫ですよね。ただでさえ掃除が大変なのに、集めたゴミを捨てる箱まで掃除すると思うと……。
その悩みを解消すべく、山崎実業の「ルーチェ(LUCE)」というゴミ箱を購入したのが今から約2年前。実際に使い続けてきてわかった、メリット・デメリットをまとめてみました。
- ルーチェってどんなゴミ箱なの?
- ゴミ箱を選ぶ際に重視すべきこと
- ルーチェを使うメリット、デメリット
目次
山崎実業のゴミ箱「ルーチェ」とは
ルーチェ(LUCE)は山崎実業から販売されているゴミ箱です。「ゴミ袋ホルダー」と呼んだ方が近いかもしれません。
フレームと蓋だけで構成されたシンプルなつくりで、フレームのフチに掛けたゴミ袋を上から蓋で固定して使います。
商品名 | ルーチェ(LUCE) |
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サイズ | 幅22cm×奥行34cm×高さ56cm(蓋全開時:81cm) |
容量 | 30~45Lのポリ袋用 |
素材 | 本体:スチール/蓋:ポリプロピレン |
色 | ホワイト、ブラック、レッド、ブラウン、グレー、カーキ、マスタードなど(ショップによる) |
メーカー | 山崎実業 |
ゴミ箱を選ぶ際にわたしが重視したこと
ネット通販の購入履歴を確認してみると、わたしがルーチェを購入したのは2019年6月でした。もう2年以上は使っている計算になります。
ルーチェを買う前は何年もフレームだけのゴミ袋ホルダーを使っていました。買ったのはスリーコインズとかだったと思います。
ゴミ箱の掃除は要らず、袋を掛けるだけ。ゴミが丸見えの見た目はともかく、それなりに快適に使っていましたが……一つ問題が。引っ越しを機にゴミ箱の場所を変えたところ、配置的に臭いが気になるように。
蓋がなかったので当たり前ですよね
なので、新しくゴミ箱を選ぶときに重視したのは以下の2点(3点)です。
- 臭い漏れを防ぐ蓋が付いていること
- 引き続きゴミ箱の掃除が不要なこと
- (できればデザインがおしゃれなこと)
この条件で探したところ、ヒットしたゴミ箱がルーチェでした。
ルーチェがおすすめなのはこんな人!
「万人にとっていいもの」は存在しませんが、ルーチェで「生活が快適になる」わたしのような人は存在すると思います。実際に使ってみて、ルーチェをおすすめだと思うのは↓のような人です。
- ゴミ箱の管理にコストをかけたくない人
- でも、ゴミ袋をそのまま置いとくのはちょっとな……という人
- シンプルな見た目のゴミ箱がいい人
以下で、ルーチェのメリット・デメリットを紹介していきますので、自分に合っているかどうかご検討ください。
ルーチェを使うメリット
わたしが感じたルーチェを使う大きなメリットは↓の4点です。
掛けて挟むだけ!ゴミ袋の交換が簡単
ゴミ袋の交換は毎日のように必要になる家事です。ストレスなく済ませられるに越したことはありませんよね。
ルーチェはゴミがたまった袋を下から引っ張るだけで取り外すことができます。ルーチェのフレームは細い支柱3本でできているのですが、前面には支柱がないので前から引き出せるんです。
新しい袋を取り付けるときも、フレームに掛けて蓋でとめるだけなので簡単です。
ゴミ箱の掃除が(ほぼ)必要ない
ちょっと繰り返しになってしまいますが、やはりゴミ箱自体の掃除が要らないのは大きなメリットです。蓋とフレームだけで底がないので、汚れや水分がたまることがありません。
厳密に言うと、まったく掃除がないわけではなく。いつの間にか蓋に付着していた汚れを拭いたり、フレームに付いたほこりを払ったりすることはあります。
ゴミ箱を丸ごと洗うことと比較すればストレスにならない範囲です
蓋付きなので臭いが漏れづらい
ゴミ袋ホルダーは蓋が付いていない商品が多いです。100均やニトリのゴミ袋ホルダーを検討したこともありますが、やはり蓋は付いていませんでした。
その点、ルーチェに蓋が付いているのは大きなメリットです
この蓋のおかげで臭い漏れを防ぐことができています。夏場に襲ってくる「虫が寄ってきたらどうしよう」という恐怖も少し薄れました。
とはいえ、ポリプロピレン製の蓋で隙間も多少あるので、完璧に臭いをシャットアウトできるわけではありません。「臭い漏れがないこと」を重要視する場合は別のゴミ箱を選んだ方がいいかと思います。
インテリアに馴染むシンプルな見た目
「インテリアに合いそうだから」という理由でルーチェを検討している方も多いのではないでしょうか。わたしもそうでした。
ルーチェはシンプルかつスリムな見た目で、悪目立ちすることなく、部屋のインテリアに馴染んでくれています。
カラー展開も豊富です。わたしが買ったホワイトの他に、ブラックやレッド、ショップによってはブラウン・グレー・カーキ・マスタードなどの取り扱いもあるようです。
インテリアに合わせて各々選べるのは嬉しいですね
ルーチェを使うデメリット
わたしが感じたルーチェを使うデメリットは↓の3点です。
ゴミ袋を掛けるだけ=ゴミは丸見え
ゴミ袋を掛けるだけなので使いやすい、というメリット。それはつまり、ゴミ袋が剥き出しになっているということでもあります。ゴミ袋が透明あるいは半透明のものである場合、中のゴミが見えてしまうのは避けられません。
わたしはルーチェのシンプルなデザインが好きですし、「ゴミ箱の掃除が不要」というメリットがデメリットを上回るので使っています。が、この「丸見え状態」が気になる人もいると思います。
個体によってはがたつきがある
ルーチェを買うとき、同時に2つ(燃えるゴミ用とプラスチック用)注文したのですが、片方だけ若干のがたつきがあります(もう1つは何の問題もなく使えています)。
ねじがきちんと閉まらないのが原因のようで、使い始めてしばらくしてがたつきが顕著になりました。わたしの組み立て方に問題があったのか、最初から個体差があるのかは定かではありません。
「ばね座金を使って直せる」というレビューを見掛けたので、近いうちに修理してみようと思っています(実は材料はもう買ってあります)。
ポリプロピレン製の蓋が壊れやすい
フレームはスチール製で丈夫なのですが、蓋はポリプロピレン製でちょっと脆い印象です。わたしが使っているものは2つとも、既に蓋の付け根(蓋の開け閉めを可能にするジョイント部分)が破損しています。
蓋が完全に外れてしまうわけではなく、使用に問題はないのですが、気になると言えば気になります。蓋だけ売ってくれないかな~と期待していますが、今のところ部品のばら売りはしていないようです。
まとめ
「ゴミ箱の掃除したくない」という希望を叶えることができたので、わたしはルーチェの使い心地に概ね満足しています!残念な点がないわけではないですが、壊れてしまったら何だかんだ同じものを買ってしまいそうです。
最後にもう一度、ルーチェがおすすめなのはこんな人です
- ゴミ箱の管理にコストをかけたくない人
- でも、ゴミ袋をそのまま置いとくのはちょっとな……という人
- シンプルな見た目のゴミ箱がいい人
今ゴミ箱の買い替えを検討している方は、ルーチェを候補に入れてみるのも悪くないと思います!